さらに麹甘酒の中でも、生甘酒と加熱処理された甘酒とに分かれます。麹甘酒は麹の発酵によりできるものですが、高温で加熱処理をしないと発酵が進んでしまい甘酒の入った瓶が割れてしまったり、カビが発生しやすくなります。このような理由から、スーパーなどで販売されている甘酒は加熱処理をされているものが多いと言われています。
対して、生甘酒は一般的に加熱処理がされていない甘酒です。生甘酒と加熱処理された甘酒の最大の違いは酵素が含まれている量と言えるでしょう。酵素は熱に弱いと言われており、熱が加わることにより酵素の力が奪われてしまいます。つまり、加熱処理されない生甘酒には酵素がたくさん含まれているというわけです。
酵素が私たちにとってどれほど大切かと言うと、私たちが食べ物を消化するのにも酵素が必要ですし、風邪や発熱など身体の不調がある時にも酵素が消費されます。その大切な酵素は、実は私たちの身体の中で酵素を作り出すことができないため、食べ物から摂取する必要があると言われています。私たちの身近にある発酵食品がまさに酵素を補う食べ物とされていますが、その中でも酵素を豊富に含んだ食べ物を摂取したいという方には、生甘酒がおすすめです。
また、そのままの状態の「濃縮タイプ」と、希釈した「ストレートタイプ」があります。濃縮タイプはそのままの通り「濃縮」や「甘酒の素」、ストレートタイプもそのままの通り「ストレートタイプ」と表記されていることが多いです。濃縮タイプは、お好みの飲み方で自由に濃さを変えたり、スムージーにしたりデザートやソースのように使ったりと、アレンジの幅が広いのが特長。色々と活用して楽しみたい方にぴったりです。ストレートタイプは、ぱっと手軽に開封して飲むことができるので、手軽に楽しみたい方におすすめです。
ご自身のライフスタイルや、用途によって使い分けてみてはいかがでしょうか。
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